創価学会破門の経緯を知ろう その42

前号に続き、「創価学会破門通告書」を掲載します。
第五 創価学会の宗門に対する背信以上のような実情から、本年(平成三年)十一月七日、宗門としては、創価学会及びそれに同調するSGI組織の全てに対し、一切の責任を取って自主的に解散するよう、「創価学会解散勧告書」を送付したのであります。


(一)創価学会では、この解散勧告に対して、いたずらに、「大謗法の日顕一派」「傲慢と邪悪の法主」「平成の提婆達多」「仏法破壊の法主」「邪教の法主」などと、血脈法水の尊厳を冒す誹毀讒謗の限りを尽くし、法主の退座を執拗に要求するという暴挙に出ているのであります。しかも、相も変わらず唯授一人の血脈を無視して、ことさらに「大聖人直結」を主張したり、また秋谷栄之助氏が、「宗門の解散勧告書は、学会員にとっては黒い権威からの解放の宣言に聞こえた」「一方では、こうした腐敗、堕落し、謗法と化した宗門に対して、いつまでもかまってはおられない、という声もあり、まことに同感だと思います」と発言するなどは、むしろ本宗から離反し、在家教団として独立することを企図、指向している何よりの証左であります。


(二)創価学会の昭和五十二年路線における逸脱・背反の根底にあったものは、池田氏への報告書として記された、「山崎・八尋文書」「北条文書」等の学会内部文書に明らかであります。
(続く山崎・八尋文書等の内容については、次号に掲載します。また「正しい信仰」の項はお休みとします)

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