創価学会破門の経緯を知らない方へ その40

「創価学会破門通告書」の『第三 創価学会の信仰上の違背』
「創価学会では、このように本宗の化法・化儀を破壊しているのですから、当然、その信仰面においても、本宗の信条に違反していることは明らかであります。

(一)かつて池田氏が、「われわれが登山して、大御本尊を拝することは、そのまま日蓮大聖人にお目通りすることであり、偉大なる功徳を享受できる」と述べているように、創価学会は、これまで総本山を根本として登山参詣し、本門戒壇の大御本尊を信じ、その大功徳に浴してきたからこそ、今日の大発展があったのであります。しかるに、現在、池田氏をはじめ、創価学会員のほとんどは、総本山への登山参詣をせず、信仰の中心道場たる総本山外護の任を放棄しております。これは、池田氏らが敬虔な信心の基本を失った証拠であり、多くの信徒の罪障消滅と現当二世の功徳成就の道を閉ざす大謗法であります。

(二)本宗の各寺院は、それぞれの地域における大法弘通の法城ですから、本宗の信徒であるならば、所属の寺院に参詣して仏道修行に励むことが大切であります。ところが、創価学会は、寺院参詣を志す純真な信徒の参詣をも阻止していると見られ、現に、ほとんどの創価学会員が、所属寺院に参詣しておりません。さらに、創価学会員は、創価学会を脱会しようとする人や、脱会して法華講員・各寺院直属の信徒となった多くの人々に対して、さまざまな手段を使って、執拗に圧迫を加えております。これらのことは、日蓮正宗の正しい信仰をしたいと願う、信徒の純真な信心を妨害するものであり、まさしく大謗法の行為であります。(次号に続く。「③正しい信仰」の項はしばらくお休みとなります)

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