創価学会破門の経緯を知らない方へ その39

前回に続く「創価学会破門通告書」の「第二 創価学会の教義上の違背」を掲載。

「(二) 宗祖大聖人の究極の重大事たる、三大秘法中の本門戒壇の意義について、かつて池田氏が、浅見をもって、『戒壇ということは、ほんの形式にすぎない。実質は全民衆が全大衆がしあわせになることであります。その結論として、そういう、ひとつの石碑みたいな、しるしとして置くのが戒壇建立にすぎません。したがって、従の従の問題、形式の形式の問題と考えてさしつかえないわけでございます。』などと決め付けて大聖人の正意を汚す発言をし、また正本堂の意義についても、諸種の書面等によって指摘したにもかかわらず、池田氏並びに創価学会首脳は、その誤りに対して、全く反省懺悔を示さず、かえって反抗・反駁をもって応じてきました。このことは、創価学会が、既に法主の教導に背反する大謗法団体と化したことを証するものであります。

(三)創価学会では、現在、盂蘭盆会や彼岸会等の年中行事や、葬儀をはじめとする冠婚葬祭などの儀式法要を、僧侶不要として信徒のみで独自に執行したり、塔婆や戒名等を無用とするなどの邪義を立てております。これらは、己義をもって、本宗伝統の化儀を改変する大謗法であります。さらに、このことは、本宗寺院から信徒を隔離する行為ですから、三原則の『折伏した人は信徒として各寺院に所属させること』にも、明らかに違反するものであります。」

次回は「第三 創価学会の信仰上の違背」の項となります。また「正しい仏教について」の項はしばらくお休みとなります。

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