創価学会破門の経緯を知らない方へ その22

昭和55年8月の第五回檀徒総会に出席した正信会僧侶に対し宗門は、宗制宗規による住職罷免等の処分を行なった。日顕上人は、この処分に関し学会が誤った認識をもたないよう、昭和55年11月26日の「創価学会創立50周年記念幹部登山」の折、「今回の僧侶の処分に関して”創価学会を攻撃、誹謗する僧侶たちが処分されたのは、創価学会に誤りがなかった証拠であり、指導者にも誤りなどなかった“などと言ってはなりません。それは、いわゆる昭和53年6月30日、同年11月7日などの一連の発表にあらわれているように、過去において逸脱があって、これを反省し、是正したことは事実であります」と、学会を訓戒された。

処分を受けた正信会の矛先は宗門に向けられた。この徒輩は処分に反発し、御法主上人に弓を引いたのであった。(次回 正信会僧侶への擯斥処分)

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