創価学会破門の経緯を知らない方へ その20

前号に続く『院達』の③には「学会にあっては、6・30、11・7につき、さらに全会員が充分その経緯と意義内容を理解し納得するよう説明徹底を怠ってはならない。そのためには、過去において正宗の化儀化法から逸脱していた部分を明確にし、またそのような指導を行なったことについて率直に反省懺し、再び過ちを繰り返さぬことを誓う姿勢を忘れてはならない」(趣意)と宗務院は以上の三点を明示し、僧俗双方に、今後の進むべき方向を示した。

この日顕上人の訓戒を受け、学会は直ちに逸脱路線の内容を記した『特別学習会テキスト』を作成し是正の姿勢を示した。このように、学会の教義逸脱による「52年路線」は、日達・日顕両上人の慈悲と活動家僧侶の活動によって一連の誤りが糺されるに至った。(次回 自称「正信会」への処分)

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