信仰の必要を認めない人へ

宗教を否定する人の多くは、「神も仏もない、生活の拠り所は自分を信じること」と言います。つまり自分の良心とか信念とかで生きている、というものです。しかし心とか信念は、その社会の環境からつくり出されています。

各人の生活が多様であるように、良心や信念も多種多様であり、ここには危険が潜みます。もし生活の目的自体に誤りがあれば、結果は不幸に陥るのです。日蓮大聖人は「心の師とはなるとも心を師とせざれ」と仰せです。仏法は、最高で最大なる善(心の師)となるものを示し、正しく自分を照らす心の基準を教えます。

自己の生命の実体を知らない、この曖昧な自己をどう見つめるかの問題を明らかにし、頼るべき最尊の自分を築くため、ぜひ法遍寺においでください。お待ちしています。

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