日蓮正宗を知らない方へ -狐つき、蛇つきなどの「つきもの」をどう考えるべきか

狐つきなどの「つきもの」を考えます。

仏法では全ての生命の本質を十界論でとらえており、狐や蛇などのつきものは、まさに人間の生命の上に現れた畜生界の姿とみます。先祖に稲荷などの畜類を本尊とする信仰をもった家系にあることで、畜生界の生命と、私たちの生命にある畜生界が感応して現れた姿が「つきもの」です。

正しい仏の教えに従ってその信仰を貫けば、仏界と衆生の九界が感応道交し、衆生の仏性が開発されて成仏の道が開かれます。つきものに限らず、人間同士でも言えることで、人の心身に刻まれた邪な信仰の汚れを落とすことが幸福の要件です。

過去の罪障を消滅し、狐つきなどの苦しみから脱却する道は、正しい御本尊を信じ、南無妙法蓮華経と唱える以外にありません。仏の正しい教えを求め法遍寺においでください。

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