世の中には、教祖を「生き神様」と称して…

世の中には、教祖を「生き神様」と称して信じ崇めるものがあり、この教祖は、なんらかの啓示を受けて特別な能力を得たといわれます。しかし、仏教の視点から考えますと、昔、釈尊は、すべての世界は因果の道理によって構成されており、因果を説かない教えは真実のものではないと、当時、生き神と称される者たちを喝破しました。

要はいかなる因行を修行したのか、ただ果のみが突然表れる奇跡などないことを知らなければなりません。また、経文に予証される聖人か否かという点です。法華経には、末法という今の時代、日蓮大聖人が法華経の行者として現実の五濁の世に出現されて、法華経を体現し、人々を根底から救うことが示されています。

道理・文証・現証のすべてに通達した日蓮大聖人の教えに身を置き、真実の幸福人生を得て頂けるよう、お待ちしております。

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