正直なる仏法で人を導こう

仏様の本意のことを「正直なる教え」といい、これは「妙法の教え」に尽きる。御書に「仏と申すは正直を本とす」(359頁)と示される通りである。真っ直ぐな信仰とは如何なる姿か。

ことわざに「木、縄に従えばすなわち正し」とある。曲がった木も大工が墨縄を当てて削れば真っ直ぐになるように、人も他人の忠告や諫言を素直に心に入れ従えば正しくなる。

大聖人は「曲がれる木は素直なる縄をにくみ、偽れる者は正しき政りごとをば心に合わずと思ふ」(御書1365頁)と仰せである。曲がった木とは、回曲(えごく)・法華不信であり、これは正直なる仏法を憎む。そして偽りに塗れた心は正しき行ないに賛同できないである。

素直な心で大聖人の下種仏法を信受し、立正安国論を研鑽し、折伏を行動に起していこう。       

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