人はだれでも…

人はだれでも、人から褒められることは、天に昇ったように嬉しいものです。しかし、大人にありがちですが、同じ内容で三回褒められると慢心をもつ傾向にもあるようです。心というものはなんとも難しいものです。

「愚人にほめられたるは第一のはぢ(恥)なり」(御書577頁)とは、大聖人の開目抄の御文です。正しく大聖人の教えを信じ、行じ、折伏をしていく上において、いかなる批難・中傷があろうとも、馬鹿にされようとも、それは南無妙法蓮華経の弘通のためですから何も恥じることはありません。

恐ろしいのは、さも理解のあるといった態度で同調する人々の甘言であり、仏法に暗い人々に迎合してしまうことです。私たちは唯一正法を持った者として毅然たる態度で生活していかなければなりません。不屈の信念のもと大法弘通に励みたいものです。

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