法遍寺講中の皆さまへ

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「素直に苦楽を見つめる大事」

一生はどう生きても一生である。そこに苦楽の実相があり、苦を離れて楽などあり得ない。苦も楽も寒暖の表われであるが、とらわれがあると物事をありのままに見ることができず、その実相、真実の姿を正しくとらえるこ...
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「教学は大御本尊への信を育てること」

教学は単に法門を知ることではない。ご法門研鑽の目的は、御本仏大聖人の御境界をより深く拝察するためである。 勤行の二座の御観念文にある「一念三千」という文言は法華経に説く法門であり、一切の衆生の成仏が絶...
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「人は善根を積めば必ず栄える」

世の中の戦争や犯罪をいくら正当化しても、これらの行為に「善」と「正義」は存在しない。 仏法には「善根」という言葉がある。この「根」とは働きを起こす力をいい、草木の根が幹や枝を成長させる能力の基であるこ...
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「仏道の原点はお給仕の姿勢にあり」

「法華経を我が得しことは 薪こり菜つみ水汲み仕えてぞ得し」という古歌がある。妙法の信仰は、唱える以外にも実は重要な要素がある。「身口の二業は意業より起こる」(御書1751)と仰せのように、信仰とは心(...
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