法遍寺講中の皆さまへ

法遍寺講中の皆さまへ

私たちには自身を…

私たちには自身を益することのみを思い、言い、行なう側面がある。 大聖人は南条殿に自らのご生涯を顧みられ「日蓮生まれし時よりいまに一日片時もこころやすき事はなし。此の法華経の題目を弘めんと思ふばかりなり...
法遍寺講中の皆さまへ

人生は川に譬えられる…

人生は川に譬えられる。穏やかな時、荒れる時など、平坦ではない人生が川の姿と相似する。 法華経の薬王品には妙法の功徳を「渡りに船を得たるが如し」と示される。三世の生命の流れを大河に、成仏の境界を大船で悠...
法遍寺講中の皆さまへ

鎌倉の世、下総国の…

鎌倉の世、下総国の大檀越であった富木殿は、母の三回忌の折、大聖人に対し銭七結を御供養され追善回向を願われた。それに対し大聖人は返書を著され、「人は無始の昔から煩悩・業・苦の三道の中におるが、妙法の信仰...
法遍寺講中の皆さまへ

世間の格言に…

世間の格言に「成功の秘訣は、成功するまで諦めないことである」とある。心を決めて目的に向かい進んだものならば、仮に自分の理想から遠い一つの結果も成功のための途上であり、成功の要因であることに間違いない。...
タイトルとURLをコピーしました