創価学会破門の経緯を知らない方へ その41


前号に続き「創価学会破門通告書」の『第三 創価学会の信仰上の違背』を掲載。


(三)創価学会は、本来、本宗を外護し、広宣流布へ邁進すべき立場にあります。とこ
が、実際、学会員は、その外護の任を果たさないどころか、僧侶に対して、信徒にあるまじ
き悪質な嫌がらせをし、寺院における法筵の場を乱し、果ては徒党を組んで暴力事件を
引き起こすなど、僧侶の布教を妨げております。これは、甚だもって許すべからざる布教
妨害行為であり、大謗法であります。

第四 創価学会の宗教法人としての逸脱
このように、大謗法団体と化した創価学会は、宗教法人法に定める法人としてもまた、
到底、認められない団体となっております。

(一)創価学会は、現在、日蓮正宗を外護する信徒団体から、逆に日蓮正宗に敵対する
大謗法団体へと変質・変貌してしまいました。しかも、先に述べたごとく、三原則遵守の
確約を完全に破棄して、その存立の目的も基盤も、ことごとく失ってしまったのでありま
す。


(二)「創価学会解散勧告書」に指摘したとおり、創価学会における、たび重なる巨額の
金銭不祥事にまつわる社会的不正・疑惑事件は、創価学会自体が、宗教法人としての
資質や責任を厳しく問われる、反社会的実態を露呈したものであります。これは、同時
に、本宗の社会的信用に著しく傷を付け、広宣流布への大きな障害となっております。
しかも、毎年行なわれる財務では、多額の寄付を集めて、実際に本宗信徒の生活を苦し
め、窮地に追いやっている事例も少なくありません。このような創価学会の実態は、本宗
信仰の信条はもとより、宗教団体の目的からも著しく逸脱するものであると断じます。

(次号に続く。「正しい信仰」の項はしばらくお休みとなります)

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