創価学会破門の経緯を知らない方へ その30

池田氏の「11・16スピーチ」に対する宗務院からの『お尋ね』は、平成2年12月13日、連絡会議の際、宗門側より学会側に提出された。これに対し秋谷会長は「出所不明のテープを元にして作成された文書は受け取れない」として受け取りを拒否した。

そこで宗務院は、他の会場の出席者から届いた数本の録音テープと照合調査し、その結果、『お尋ね』の元になったテープが改ざんされたものでないことが確認された。

宗務院は12月16日、郵送にて『お尋ね』を学会へ送付し、到着後七日以内に誠意ある解答を求めた。これに対し12月24日、学会からの文書が宗務院に届いた。しかしその文書は、一切の回答をしないだけでなく、かえって事実を歪曲し捏造した九項目の『お伺い』なる詰問状だったのである。(次回 宗規改正と池田らの資格喪失)

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