創価学会破門の経緯を知らない方へ その28

平成2年8月の連絡会議後、秋谷氏から藤本総監へ2回目となる電話があり、秋谷氏は八尋氏の言を裏付けとして「猊下は『懲罰』ということを確かに言われた」と言い張ってきた。しかし、藤本総監は先日の猊下のお言葉を重ねて秋谷氏に述べたところ、秋谷氏は「ああ、そうですか、恐れ入ります。申し訳ありません。有り難うございました」と答え納得した。

その後、10月の総本山開創七百年の慶讃大法要を経て、11月20日、総本山御大会の折、池田・秋谷両氏ら5名がお目通りをした。その折、猊下より池田氏に対し、正信会問題を発言するときは、その原因となった学会の教義逸脱問題を忘れてはならないことや、「権威・権力」という発言が何を意味するものか、さらに四箇の格言に対する解釈や発言について注意があった。(次回 池田氏のスピーチについて)

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