創価学会破門の経緯を知らない方へ その15

前号に続き、

昭和53年11月7日、北条理事長(当時)は「第一に、学会のここ数年の指導、進み方、教学の展開のなかに、正宗の信徒団体としての基本がおろそかになっていたこと、第二に、昨年のような学会の行き方は行き過ぎがあったこと、以上の二点を私ども学会は、特に我々執行部は、深く反省するものであります」と率直に反省の意を示した。

続いて辻副会長は「第一に、戒壇の大御本尊根本の信心に立ち、総本山大石寺こそ、信仰の根本道場であることを、ふたたび原点に戻って確認したいのであります。第二には、唯授一人、血脈付法の猊下のご指南に従い、正宗の法義を尊重してまいりたいと思います。第三に、(趣意)会長への心情を表すにおいて行き過ぎた表現は今後避けなければならない」と帰依の確認と反省の意を述べた。(次回池田氏の反省と会長勇退)

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