創価学会破門の経緯を知らない方へ その14

昭和53年11月7日、総本山大講堂において開催された、通称「お詫び登山」の席上、まず北条理事長(当時)は、「①折伏した人は信徒として各寺院に所属させること。②当山の教義を守ること。③仏法僧の三宝を守ること」という学会の宗教法人設立時の三原則を確認のため陳述した。

さらに「宗門、寺院、僧侶を軽視する方向へと進んでしまったことも事実であります。今、このことを総括するに、問題を起こした背景に、宗門の伝統、法義解釈、化儀等に対する配慮の欠如があったことを率直に認めなければなりません。ともかく、この意識のズレ、配慮の欠如がその後の対応のなかでもあらわれ、そのことが、問題をここまで発展させてしまったのであります」と謝罪した。(次回は北条氏の謝罪の続きと辻副会長、池田の謝罪)

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