正しい信仰を求めている方へ(人の命には限りがあるという話)

釈尊の時代、五神通力といって、足は地を踏まず、人の心を知り、目は千里の先を見とおせ、名を呼べば直ちに現れ、形あるものを石壁をも通すことのできる四人の兄弟がいた。

この四人ともこの世の寿命があと七日でつきるという事を知り、王のもとを訪ね、別れの挨拶をした。「しばらくのお別れにきました。七日が過ぎれば帰ってまいります」と。

七日が過ぎ、市長が町で倒れて死んでいる四人を発見し、釈尊に報告した。釈尊は「四事といって、生きものは業によって生まれる。生まれたものは老いる。生きものは病を得る。生きものに死は免れない」と語った。

仏から見れば当たり前のことを人は分かっていません。生き抜く意味を知るため、妙法の教えを知りましょう。

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