おっしゃる通り、現代の宗教界には迷信が横行しています。迷信とは道理に合わないことを信ずることです。
西方彼方の浄土に阿弥陀が住むとか、死ねば天国に行けるとか、この世は神が作ったなど。そして、ここに係わった分、迷信相当の結果が表われます。これを現証といいます。
真実の宗教とは何か。それは因果の法則にかない、普遍妥当性を持っていることであり、生命の実体を説くものです。生命の実体は厳然たる因果の法則により存在します。この世の悩みも苦しみも、真の仏法が説く生命観により、はじめて根本原因がつかめるのです。「文証・理証・現証」を説き示す最高の教えが日蓮大聖人の仏法です。
すべての宗教は迷信なり、と断定するのは早計です。お待ちしております。
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