創価学会破門の経緯を知らない方へ その1

創価学会が宗門から破門になった一連の問題を正しく認識するためには、ここに至るまでの過去十数年の経緯を知らなければなりません。

十数年前には学会の、いわゆる「昭和52年路線」という教義上の逸脱という大問題があり、その目的は宗門を創価学会に従属させる策謀に基づくものでした。当時、これに対して一部の僧侶が創価学会の誤りを糺そうと立ち上がり、昭和53年のいわゆる「6.30」「11.7」という池田氏の謝罪を含めた会内の是正がなされ、これに対する総本山第66世日達上人の御指南をもって問題の収束がなされたのです。

そして、池田氏は責任をとって昭和54年4月24日に会長を勇退し、続く26日に法華講総講頭を辞任しました。正しい認識を持って頂くため、その後の経緯を次号に続けます。

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