信仰するほど悩みがないという人へ

悩みがないという人は、自分の悩みを見つめられない人です。私たちに煩悩がある限り、外的世界との接触から悩みは憤然と起こります。生活苦・病気・家庭の不泣いている人。日々、詐欺・強盗・殺人・自殺など絶えず報道されています。

外から見ると、あの家は幸福だと思える家も、一歩立ち入ってみれば、お金には困らずとも、親兄弟や夫婦が喧嘩ばかりしていたり、健康であっても事業に失敗し、路頭に迷って一家心中に陥る家庭もあります。天界の喜びは、財産ができて生活が豊かになる、病気がなくて健康で働ける、立身出世して名誉地位を得るなどの崩れやすき世界をいいます。

新聞に報道されるような大不幸が、わが身にふりかかってこないと誰が保証できるでしょう。仏法は「幸福とは何か」、「人生の目的」を明確に教え、幸福のための実践を教えます。お待ちしています。

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