正しい信仰を求めている人へ ~自己の生命を磨く~


手を合わせる「合掌」とは、清浄な心を養う修行の姿です。十指は「十界互具」といい、誰にでもある十の境界(生命)が互いに関連した姿を表しています。その手を胸に当てることは十界の生命を括り、禅定の落ち着きに納めることを表します。

日蓮大聖人の御本尊に合掌すると、我が胸中にある心性の白蓮華に御本尊の心と自分の心が一緒に通じて感応を起こします。そして南無妙法蓮華経と深く信じて唱えるところは「無作(むさ)」という境界が生まれます。繕わない本当の尊い自分が顕われるのです。

自己の尊い生命を磨くとともに、社会に平和をもたらす崇高な教えを正しく信仰することは、人間として最も誇るべきことです。日蓮正宗法遍寺においでください。

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