私たちは凡夫である限り…

私たちは凡夫である限り、大切な人を失うことによって大きな嘆きの心がおきます。また故人との距離によって「死」の受け止め方は異なります。

大聖人は、妙法への信心を持つならば即身成仏を疑わず、むやみに嘆いてはならないとご教示です。
即身成仏の功徳は妙法の国での再会が約束され、回向の功徳を積む人の胸の中に生き続けるからです。

私たちの生命が死後においても自由自在なのか地獄などに縛られるかは、妙法への信と仏道修行の在り方によって左右します。仏の説く妙法という真理を信じ、説の如く修行をなすかどうかによって行き先が分かれるのです。

勤行、唱題、折伏が自身の罪障消滅と家族の成仏に直結していることを知り、素直な信心を藍の色のように積み重ねてまいりましょう。

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