昔から人の守るべき道徳の一つとして…

昔から人の守るべき道徳の一つとして「孝養」ということがいわれます。今日まで育ててくれた両親に対して、よく仕え、その恩に報いることは大切なことです。

仏教における孝養とは、ただ親の言葉に従い親にものを贈ったり、面倒をみるということに止まらず、正法の功徳によって両親をはじめ、一家・一門の人々を、皆ともに救っていくことに極まります。

仏法では仏道修行から孝養をなすことを「上品(ジョウボン)の供養」といいます。正しい信仰をとおして自分を磨き、正法の功徳を一切の人に及ぼしていくことが、必ず自らの幸福となるのです。

そもそも何をもって道徳とするのか、その原点から日蓮正宗の信仰を実践してみませんか。

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