大聖人の破邪顕正により…

大聖人の破邪顕正により当時多くの門下たちが、過酷な迫害によって信心を
捨てました。その原因・本質を言えば「臆病」につきます。臆病とは、修行や困
難のつきまとう道を避けて一時の楽に逃げようとする心を言います。また厳格
な師匠の教えを嫌って、軟弱な生き方を好むことも臆病といえましょう。

人間として生まれてきた根本目的、妙法を信仰する根本意義は何なのか。自己の成仏
と広宣流布を一大事として「思い切る」所に、暗闇とした人生が一変して寂光の
境地として眼前に現れるのです。謗法に引きずられる臆病を払い、思い切る折
伏の実践に立ち上がろうではないか。

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